【初心者向け】NISAとは?雑学も交えて楽しく学べる投資の第一歩

1. そもそも投資ってなに?

投資=お金に働いてもらうこと。
銀行預金の金利はほぼゼロ。でも投資なら、企業の成長や世界経済の広がりに乗っかってお金を増やせる可能性があります。
💡 雑学:日本人の金融資産の半分以上(約1000兆円!)は現金・預金。
一方アメリカでは、約半分が株式や投資信託。つまり日本人は「お金を寝かせがち」なんです。
2. 株っていっぱいあるけど何を買えばいいの?

「投資が大事なのはわかった。でも株って数千種類もあって何を選べばいいの?」
そんな初心者におすすめなのが 投資信託 です。
3. 投資信託とは?

- みんなのお金を集めて、プロがまとめて運用する仕組み
- 100円から投資できる
- 株や債券に分散投資できるのでリスクが小さめ
👉 例えるなら「おまかせ定食」。 自分で一品ずつ選ぶのが株式投資、バランスよくプロが選んでくれるのが投資信託です。
💡 雑学:世界で一番大きな投資信託は「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(米国)」で、運用資産は200兆円以上!
一国の国家予算より大きいんです。
4. 投資信託が株初心者に向いている理由
- 少額からOK(100円〜)
- プロが運用してくれる
- 分散投資でリスクが減る
- ほったらかし投資が可能(毎月積立で自動運用)
💡 雑学:日本の投資信託市場規模は、アメリカに次ぐ世界2位!
意外と「投資信託大国」なんです。
5. そこでNISAの登場!

- 普通なら株や投資信託の儲けに20%の税金
- NISAなら税金ゼロ!
- 初心者は「投資信託 × NISA」で積立が鉄板
⚠️ 注意:利益が非課税な分、損をしても損益通算できない(他の株の利益と相殺できない)。 損は損で終わります。
💡 雑学:NISAはイギリスの「ISA」という制度がモデル。
ISAは「Individual Savings Account」の略で、日本が真似して「NISA(Nippon ISA)」になったんです。
6. 複利のパワー

複利=利益を再投資して、利益が利益を生む仕組み。
例えば100万円を年5%で運用したとします。
- 単利(利益を使ってしまう場合)
毎年5万円増えるだけ → 20年後は 200万円 - 複利(利益も再投資する場合)
1年目は105万円、翌年はその105万円に5%がかかる → 雪だるま式に増える
20年後は 約265万円!
👉 つまり「時間 × 複利」でお金は加速度的に増えていきます。
⚠️ ポイントは「長く続けること」。
1年〜2年だとあまり差は出ないけど、10年・20年と続けると 単利と複利の差が何百万円にも広がるんです。
💡 雑学
- アインシュタインは「複利は人類最大の発明」と言ったと言われています(諸説あり)。
- バフェット(世界的投資家)は10代から投資を始め、複利の効果で資産10兆円超え。実はバフェットの資産の9割以上は50歳以降に増えたんです。
7. 人気の証券会社 & 投資信託
証券会社ランキング(初心者に人気)
- SBI証券
- 楽天証券
- 松井証券
人気の投資信託
- eMAXIS Slim 全世界株式(世界中に分散投資)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(アメリカ集中投資)
- 楽天・全米株式インデックス(米国全体に広く投資)
💡 雑学:S&P500に投資すると、AppleやMicrosoftなど世界のトップ企業に自動的に投資していることになる。
つまり「アメリカの成長」に丸ごと乗っかれるんです。
8. まとめ
- 投資=お金に働かせること
- 株が多すぎて迷う人は投資信託がおすすめ
- NISAで税金ゼロ、ただし損益通算できないので注意
- 複利でコツコツ育てるのが王道
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